【ヘアカラーの話(19)ハケの扱い方】

　

ヘアカラーを塗るときのハケって、何かの毛ではなく、細くて柔らかいプラスチックのような素材でできています

　

かつて見習いの子に、僕自身のヘアカラーをしてもらったときに、そのハケの毛先がガシガシ刺さって、

　

カラー剤がすごくしみて、痛かった経験があります

　

ハケを、頭皮に対して立てるのは絶対NGで、寝かせて塗らなければなりません

　

そのことを、身をもって痛感できた一件でした

　

ハケの毛先でなくても、頭皮に傷があると、カラー剤がしみて痛くなりやすいです

　

たとえば、前の晩に、頭皮がかゆくて、爪を立ててかいたとか、そういったことでもカラー剤がしみてくる原因になります

　

ヘアカラーだけでなく、パーマ剤や、時にはシャンプーもしみてしまうことがあります

　

頭皮は、顔の肌より敏感なこともあるので、大切に扱っていきたいところです

　

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