【白髪と付き合う①なんで白髪になる?】
白髪を顕微鏡で見ると、白ではなく透明になっています
それが光に反射して、白く見えています
本来は、毛根のメラノサイトというところで、メラニン色素が作られて、髪の色になっています
このメラノサイトが働かなくなった毛根から生えてくる毛が、色なしの透明毛、つまり白髪になります
メラノサイトが働かなくなる原因は、遺伝子が故障してしまうことにあるようですので、
遺伝子研究が進めば、いずれ白髪が薬で治る日が来るかもしれない、とも言われています
白髪染めは、透明の毛に、人工的に作った擬似メラニンを入れて、色をつけています
本来は透明ですので、だんだんと色が抜けて、白髪に戻る可能性もあります
白髪染めは、中に色を入れるタイプと、もう一つは髪の表面に色をつけるタイプがあります
髪の表面に色をつけるタイプは、マニキュアといい、これは化学反応を伴わないので、頭皮にトラブルがある場合に使用したりしますが、
マニキュアは表面に色をつけてるだけなので、中に色を入れるタイプよりは色落ちは早くなります
実は白髪は、元の黒髪に戻る可能性は、ゼロではありません
そのお話は次回に
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